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ホンダ、レジャー兼用介護車発売 福祉分野を強化(共同)

2012-08-30 17:51:49

ホンダが発売する「N BOX+」の介護用モデル
ホンダは30日、軽自動車「N BOX+」の新仕様として、車いすの乗り降りを補助する電動ウインチを付けた介護用モデルを発売した。後部ハッチのアルミスロープを床下に収納すれば、標準モデルと同じ座席と荷室になるため、買い物やレジャーに兼用できるのが特長だ。

ホンダが発売する「N BOX+」の介護用モデル




 経済的負担から、介護と日常用に車を複数持てない人が多いことに着目。開発担当者は「1台で幅広く対応できるよう、使い勝手やデザインにこだわった」と強調する。

 介護用モデルの価格は143万円からで、年3千台の販売を目指す。標準モデルを車いす対応に変更する装備キットも年内に発売する。