HOME9.中国&アジア |「反韓」候補の「維新政党・新風」鈴木信行氏が落選、韓国に安堵広がるも…7万票獲得には警戒(サーチナ) |

「反韓」候補の「維新政党・新風」鈴木信行氏が落選、韓国に安堵広がるも…7万票獲得には警戒(サーチナ)

2013-07-22 14:04:03

suzukinobuyukia0288980_12244973
suzukinobuyukia0288980_12244973韓国メディアは22日、維新政党・新風代表の鈴木信行氏が衆院選で落選したことを受け、「極右派の鈴木信行が落選」などと相次いで報じた。

  鈴木氏は2012年、「竹島は日本固有の領土」と書かれた杭を、ソウルの在韓日本大使館前の慰安婦像に縛り付けたり、金沢市の尹奉吉の碑に立てたりした。鈴木氏の行為は韓国で大問題となり、韓国政府は同年7月に入国禁止措置を決定した。

  鈴木氏は今回の衆院選で、政策に「非核三原則撤廃」や「反日教育の是正」を掲げ、ポスターにも「移民受け入れ反対」、「日韓国交断絶」、「核武装の実現」などのフレーズを入れた。

  定数5に20人の候補が出馬した東京選挙区で、鈴木氏は開票直後に落選が判明。韓国のネット上には、「落選おめでとう」、「よかった」などとよろこんだり安堵する声が集まった。

  しかし、鈴木氏は落選したものの、22日午前3時30分(開票率96%)の時点で7万4058票を獲得し、得票率は全体の1.4%を占め、20人中10位にランクインした。韓国メディアは、「中位圏に入るだけの票が集まった」とし、日本国内に広がる“右傾化”の雰囲気や、反韓感情の高まりと無縁ではないとの見方を伝えた。(編集担当:新川悠)

 

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0722&f=national_0722_036.shtml