大和ハウス工業と大和リースは、大気中のPM2.5や二酸化窒素(NO2)などを吸収・吸着する大気浄化機能を持つ壁面緑化システムを開発した。6日から自動車排ガスが発生する幹線道路沿いの工場やオフィスビル、商業施設向けに全国で販売を開始する。
東京オリンピックに向けて、主要な自動車道や、沿道のビル群をこうした壁面緑化システムで覆い尽くして、文明と自然が技術によって共生可能であることを世界に示すような取り組みを期待したい。
大和ハウス開発した壁面は「大気浄化壁面緑化システム」。汚染された空気をファンで吸い込み、そのうちの温泉物質を土壌層に吸着させて、さらに植物や土壌の微生物の働きによって、NO2やPM2.5などの汚染物質を分解・浄化するという。
申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。