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ブエノスアイレスでの記者会見 日本の汚染水説明に現地で不満相次ぐ 招致委は「東京の安全性」強調 (東京)

2013-09-05 10:42:07

ブエノスアイレスで開いた会見では汚染水問題に質問が集中。東京五輪招致委の竹田恒和理事長(右)と日本体協の張富士夫会長(4日)=ロイター
ブエノスアイレスで開いた会見では汚染水問題に質問が集中。東京五輪招致委の竹田恒和理事長(右)と日本体協の張富士夫会長(4日)=ロイター
ブエノスアイレスで開いた会見では汚染水問題に質問が集中。東京五輪招致委の竹田恒和理事長(右)と日本体協の張富士夫会長(4日)=ロイター


【ブエノスアイレス共同】2020年夏季五輪開催を目指す東京招致委員会が4日、国際オリンピック委員会(IOC)総会が開かれるブエノスアイレスで行った初の記者会見に対し、外国メディアからは東京電力福島第1原発の汚染水漏れ問題に対する説明が不十分だと不満が相次いだ。

政府が3日に決めた国費470億円をつぎ込む基本方針は詳しく紹介されず、招致委関係者から対応を反省する声も出た。

 

 会見では、小型ロボットを紹介し日本の技術力をアピール。質疑応答になると質問六つのうち四つが汚染水漏れ関連で、竹田恒和理事長は「福島とは250キロ離れている」などと東京の安全性を強調した。

 

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013090501000725.html