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東電福島第一原発で汚染水3㌧漏洩。日本原電の敦賀原発2号機では一次冷却水漏れ。あっちでも、こっちでも「原発水漏れ」続出(各紙)

2016-11-01 22:14:31

turugaキャプチャ

 

汚染水設備で3トン漏えい 福島第1、外部流出なし>

 東京電力は1日、福島第1原発の汚染水から塩分を取り除く「淡水化装置」と呼ばれる設備で、約3トンの汚染水が漏えいしたと発表した。

 

 漏れた水からは、ベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり4万5千ベクレル検出された。水は設備の周囲に設けたせきの中にとどまっており、外部への流出はないという。

 

 東電によると、1日午前6時半ごろ、装置からの漏えいを示す警報が作動。社員が現場で、設備のタンクから空気を抜くための配管から汚染水が漏れ、水たまり(長さ30メートル、幅10メートル)ができているのを見つけた。午前7時ごろに装置の運転を停止すると、漏えいは止まった。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016110101001857.html

 

 

<敦賀2号で1次冷却水漏れ 1リットル、周辺に影響なし>

 

 日本原子力発電は1日、敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の原子炉格納容器内で、1次冷却水漏れがあったと明らかにした。漏れた水は約1リットルと推定され、ごく微量の放射性物質が検出された。日本原電は「周辺への影響はない」としている。

 

 日本原電によると、10月8日、巡視中の運転員が原子炉の水位を測定する機器の点検用の栓に、ホウ酸の固まりが付着しているのを見つけた。隙間から漏れた冷却水が蒸発したとみられ、約100ベクレルの放射性物質が検出された。

 

 定期的に栓の取り外しや取り付けを行ううちに、徐々に変形して隙間ができたことが原因という。

 

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016110101001734.html