HOME10.電力・エネルギー |ドイツの「欧州エネルギー取引所(EEX)」。日本での電力取引清算事業を開始。初日の取引は、東北電力と仏電力大手エンジーの相対取引。価格は1kWh当たり7.8円(RIEF) |
EEX22キャプチャ

 

 ドイツの欧州エネルギー取引所(EEX)グループは18日、日本市場で電力取引の清算業務(クリアリング)を実施した。初日の取引は東北電力エナジートレーディングと仏電力大手エンジーが1104万kWhを相対取引し、価格は1kWh当たり7.8円だった。EEXがアジアで同事業を手掛けるのは東京市場が初めて。

 

  東北電力とエンジーの取引は、日本のエネルギー取引のプラットフォームを提供する「enechain」が仲介した。

 

 EEXはドイツ・ライプチヒを拠点とし、グローバル展開を進めており、今回の日本市場での事業開始で拠点は21カ国に上る。日本市場への進出は昨年春に日本の関係者に明らかにしていた。EEXが提供する清算取引は、売り方と買い方が将来の電力につい……

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