欧州委員会は、投資機関、ファンド、保険会社等に対して、EUのサステナブルファイナンス行動計画と欧州グリーンディール(EGD)の主要柱となる6つの法令において、各機関が負うフィデシャリ―・デューティー(FD)と適合性評価の項目に、サステナビリティの考えを盛り込む改正案を作成、関係ステークホルダーの意見聴取を始めた。改正案では資産運用機関や保険会社は投資・保険に関する顧客へのアドバイスに際して、顧客のESG選好を確認し、それらを商品・サービスを推奨する際にその選好を考慮すること等が求められる。
意見聴取のコンサルテーションは7月6日までとしている。対象となる金融商品と金融機関は、投資信託(Mutual fund)、投資ファンド(Investment fund)、保険会社とブローカー、保……
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