HOME4.市場・運用 |英Climate Bonds Initiative(CBI)、日本の「2019年グリーンボンド市場」の分析レポート公表。資金使途ではビルディング向けがトップ(RIEF) |
CBI001キャプチャ

 

 英非営利団体のClimate Bonds Initiative(CBI)は、日本のグリーンボンド市場の2019年市場レポートを公表した。 日本市場の特徴として、同ボンドの資金使途から、建物・ビルディング向けで最も多かった。欧米でメインの再生可能エネルギー事業向けは2位。引き受け主幹事ランキングでは、三菱UFJモルガンスタンレー証券が第一位だった。

 

 CBIによると、2019年のグリーボンド発行額は7867億円で前年比70%増。当サイトを運営する一般社団法人環境金融研究機構(RIEF)のデータでは、発行本数64本、発行総額9080億円と、ともに前年比倍増近い伸び(87.3%増)。サステナビリティボンドやソーシャルボンドを合わせたESG債全体では、発行本数99本、発行総額約1兆6500億円……

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