HOME4.市場・運用 |若者たちの呼びかけで、石炭火力・石炭開発からの投融資撤退を宣言した署名機関投資家・財団等の資産規模50億㌦超に達する。COP21の国際交渉を後押し(FGW) |
divestmentキャプチャ

 世界中の学生や市民団体で組織するThe Divest Invest Philanthropy(DIP)が、地球温暖化に最も影響を及ぼしている石炭等の化石燃料関連作業への投融資を引き揚げるDivestment行動を呼びかけたところ、これまでに賛同する機関投資家等の行動が、昨年からの1年間で50億㌦(約6000億円)を上回ったという。

 

 DIPの活動は、次世代を担う若者たちがキャンペーンの軸になっている。世界500以上の大学の学生で構成するDivestment Student Networkがソーシャルメディアや、個人のネットワーク等を通じて、自分たちの未来に多大な影響を及ぼす温暖化問題を考え、新たに再生可能エネルギーへの投資を増やそうと、呼びかけている。投資資金を石炭から再エネへ転換することで、地球の未来と、若者たちの将来を持続可能に……

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