HOME4.市場・運用 |投資先のCO2排出量を測定・開示する「モントリオール炭素公約」の署名、今月末まで延長。英資産運用大手が署名。日本勢はまだ1社だけ。駆け込みはあるか(?)(RIEF) |
montrealキャプチャ

 年末のパリでのCOP21に向けて、投資先企業のCO2排出量を測定・開示することを国際的に公約する「モントリオール炭素公約(Motrieal Carbon Pledge)」に、英大手資産運用会社が署名した。

 

 署名したのは、英最大の保険会社、Avivaグループのの資産運用会社であるAviva Investors。同社は約2500億ポンド(約3850億㌦)の資産を運用している。同社の署名でMCPの署名機関は72機関となる。

 

 MCPは、国連責任投資原則(PRI)が昨年9月にカナダのモントリオールで開いた年次総会で公表したイニシアティブ。今年末のパリで開く国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)に向けて、参加運用機関の運用総額3兆㌦を目指して署名機関を募ってきた。当初は今月1日まで……

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