一般社団法人環境金融研究機構(RIEF) Green Bond Principles のオブザーバー登録。日本の機関で初(RIEF)
2015-11-01 17:36:18
一般社団法人環境金融研究機構(RIEF)は、グリーンボンドの「プロセス標準」を推進している国際非営利団体、グリーンボンド原則 (Green Bond Principles:GBPs)のオブザーバーとして登録された。
GBPsのオブザーバーは、グリーンファイナンス分野で活動する機関を対象としたもので、大学、研究機関、NGO、監査法人、サービスプロバイダーなどが登録されている。GBPsのメンバーには日本の4金融機関が参加しているが、オブザーバーとしての日本の機関の登録は、RIEFが初めて。オブザーバーはGBPsの活動などについて、自由に意見を表明し、活動の推進に貢献する。
GBPsの事務局を務めるICMA(International Capital Market Association )によると、10月30日時点の署名機関数は103機関。オブザーバーは国連責任投資原則(PRI)、英国グリーン投資銀行(GIB)、Bloomberg、Moody’s。KPMG、ロンドン証券取引所などが名を連ねている。RIEFは52番目の登録となった。
なお、RIEFはロンドン拠点でグリーンボンドの標準化活動を展開している非営利団体Climate Bonds Initiative(CBI)のアドバイザーも務めている。
http://www.icmagroup.org/Regulatory-Policy-and-Market-Practice/green-bonds/membership/