HOME9.中国&アジア |マレーシアがインドネシアに売電。7万kWを送電。ASEANパワーグリッド計画の一環(各紙) |
sarawakキャプチャ

 

 各紙の報道によると、マレーシアは同国サラワク州から隣接するインドネシア西カリマンタン州へ7万kWの電力を輸出した。東南アジア諸国連合(ASEAN)パワーグリッド(APG)計画の一環で、マレーシアによる電力輸出は今回が初めて。

 

 ASEANは、地域内で電力網を統合化する「ASEANパワーグリッド(APG)」と呼ぶ計画を推進しており、今回のマレーシアの電力輸出もAPG全体の計画の一つに位置付けられる。

 

 今回のプロジェクトは、ボルネオ島(インドネシア名はカリマンタン島)北部のマレーシア・サラワク州マムボンから、インドネシア・西カリマンタン州ベンカヤンまで、マレーシア国営のサラワク電力供給公社が運営する47kmの送電線経由で、インドネシアの約8000世帯に電力を供……

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