HOME |年金資産運用でのESG要因を評価する受託者責任に関連して、米労働省が新実務指針。「ESG要因を重視し過ぎることは避けるべき」。ESG投資ブームに警鐘(RIEF) |
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  ESG投資が内外でブーム化しているが、米労働省(DOL)がブームの高揚を冷ますような解釈指針を公表、話題を呼んでいる。DOLはERISA法(従業員退職所得保証法)に基づく年金運用の受託者責任(フィデシャリー・デューティー)の解釈に関する新たな文書において、「ESG要因をあまりに重視することは避けるべき」との見解を示したためだ。

 

 注目の文書はDOLの従業員利益保障局( Employee Benefits Security Administration:EBSA)が発出した Field Assistance Bulletin (FAB)No.2018-01。FABはEBSAがEISA法の運用に関して発出する「Interpretive Bulletins(解釈文書):IB」に対する運用の現場での質問に、EBSAの地……

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