マレーシアの中央銀行の「Bank Negara Malaysia (BNM)」は、グリーンプロジェクト評価のグリーン・タクソノミー案をまとめた。途上国で初のタクソノミー提案となる。同国をはじめとする新興・途上国でのグリーン事業の評価・取り扱いを定めた。3月末まで国内の銀行、保険会社等からコメントを受け付ける。
(写真は、マレーシア中央銀行(BNM)の本部)
BNMの作業は世界銀行の協力で進められた。BNMはグリーン・タクソノミーについて、「気候変動は金融安定に脅威となるリスクの重要な要素と考えられる。金融機関はそれらの気候関連リスクと対応策を、自らのビジネス戦略とリスクマネジメントに取り入れることが期……
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