グリーンボンド市場の活況が続いているが、第3四半期(7-9月)の同ボンドの引き受け主幹事のトップをJP モルガンが占めた。メキシコやインドなどの新興国・途上国市場で積極的に大型案件を引き受けたことで他社を引き離した。
JPモルガンの同期の引受件数は12件、引き受け額は26億9300万㌦。2位のHSBCは、件数ではJPモルガンを上回る13件だったが、引き受け額は20億6600万㌦。3位はCitigroupの6件、19億5100万㌦と続く。
JPモルガンの場合、同期でもっとも発行額が大きかったメキシコ市空港のスマート化を資金使途とした40億㌦を主幹事として引き受けたほか、アジア開発銀行発行の12億5000万㌦、インドの再エネ企業Greenkoの10億㌦などの……
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