アジアインフラ投資銀行(AIIB)は、アジア新興市場(Emerging Asia)でのESG配慮のインフラ事業を支援するため、5億㌦(約550億円)の新規ファンドを立ち上げた。同ファンドは、新興アジア地域でサステナブルインフラ事業を展開する企業の債券やグリーンボンド等に投資する。投資先の評価に際しては、グリーンボンド原則(GBP)等に準拠する、としている。
新ファンドは「Asia ESG Enhanced Credit Managed Portfolio」の名称。インフラ事業等のための発行される社債等に投資するほか、アジア新興国でのESG投資を促進するため、外部の資産運用機関とパートナーシップを結んで、新興アジアESG市場のキャパシティビルディング等を推進するとしている。
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