配当は「讃岐うどん」 香川県高松市の市民ファンド型太陽光発電所スタート(FGW)
2015-05-28 16:01:44
香川県高松市で市民ファンド形式の太陽光発電事業を計画する「うさんこやま電力合同会社」(高松市、代表社員・伊藤伸一)が、全国から太陽光発電所事業の資金(志金)の募集を開始した。
うさんこやま電力合同会社は高松市国分寺町に約2200㎡の土地を保有、そこに出力273kWの太陽光発電所を立ち上げた。同発電所の建設費用の一部、約3000万円分を市民からの出資(志金)で募る。出資に対する配当の一部、またはすべてとして、香川県や高松市の農産物・農産加工品である、讃岐うどんや、オリーブなどの配布のほか、「うどん打ち体験ツアー」も配当として提供される。
市民ファンドの募集取り扱いについては、NPO法人太陽光発電所ネットワーク(東京都文京区、略称PV-Net)が運営する「市民ファンドサポートセンター」の協力によって、第二種金融商品取引業として東海財務局に登録する野畑証券株式会社(愛知県岡崎市)が行う。
【設備概要】
発電容量273kW
(三菱電機製太陽電池モジュール250W×1092枚、東芝三菱電機産業システム製パワーコンディショナー250kW)
【建設費】 約9000万円(約3000万円を市民ファンドで調達予定)
【年間推定発電量】
約32万kWh/年(一般家庭約100世帯分の年間使用電力量に相当)
【本件に関するお問い合わせ先】
<事業全般について>
うさんこやま電力合同会社 TEL:090-1001-3011
PV-Net市民ファンドサポートセンター TEL:03-5805-3577 Mail:info@greenenergy.jp
<ファンド募集について>
野畑証券株式会社 TEL:0564-23-5311(担当:木下)
https://www.value-press.com/pressrelease/142165