HOME7.金融NPO |環境NGOのRAN 日本の銀行向けにアジア等での熱帯林減少につながる事業への投融資をチェックする手引きを作成、公表。日本のコーポレートガバナンスコードに準拠。銀行の対応求める(RIEF) |
RANキャプチャ

環境NGOのレンフォレスト・アクション・ネットワーク(RAN)は日本のコーポレートガバナンスコードを、熱帯林減少防止のために金融機関がリスク評価等をするうえで参考となる「手引き」をまとめ、公表した。

 

 米欧の金融機関が森林セクター向けのセーフガード方針を公表するところが増えているが、日本では熱帯林リスク産品に共通する環境、社会、ガバナンス(ESG)リスクを把握する基本方針を策定している主要銀行はない。

 

 RANが今回示した手引きはコーポレートガバナンスコードのほか、OECDの多国籍企業行動指針などを踏まえている。RANは今回の手引きを参考に、各金融機関が独自に行内でのセーフガードルールを策定することを求める方針だ。また、今後、東南アジア等での日本の金融機関が投融資の際に、手引きとの整合性を……

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