秋田県大潟村で、村民参加型の市民ファンドを組み込んだメガソーラーが完成した。市民ファンドによる出資に加えて、地元の秋田銀行が融資する。
市民参加型メガソーラー発電所は、大潟村と民間企業・団体が出資する第3セクター「大潟共生自然エネルギー」(代表・高橋浩人村長)が運営する。発電所は村有地(4.6㌶)に設置され、総事業費は約5億6000万円。このうち、村民参加型の市民ファンド「大潟ソーラーファンド」で1億円の募集を実施した。
ファンドの募集に際しては、市民ファンド組成の経験が豊かな自然エネルギー市民ファンド(東京)に委託、大潟村の村民以外の全国の個人投資家にも呼びかけた。
ファンドは匿名組合方式……
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