HOME5. 政策関連 |東京都、環境基本計画の改定案公表。2030年の温室効果ガス削減目標、2000年比30%削減。国の目標を実質12ポイントも上回る。排出権取引制度も強化へ(RIEF) |
tokyoキャプチャ

  東京都は20日、地球温暖化対策に取り組む「環境基本計画のあり方について(中間まとめ)を公表した。その中で、二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出量を2030年までに2000年比で30%程度削減する目標を掲げた。

 

 国は、2030年に2013年比で26%削減する目標を国連に提出したが、東京都の目標を国と同じ2013年比で比較すると、38%削減と、国よりも12ポイントも削減率が上回る。都は世界でもっとも環境負荷の少ない都市を目指すとともに、2020年の東京オリンピック・パラリンピックで持続可能な都市の姿を世界の人に示したい、と意欲を示している。

 

 今回の環境基本計画改定案(中間まとめ)は、舛添要一知事の諮問機関である東京都環境審議会(会長・田辺新一早稲田大教授)で了承され、12月15日……

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