HOME5. 政策関連 |EU欧州理事会議長国と欧州議会、サステナブルファイナンスの「グリーン・タクソノミー」で合意。石炭火力、原発は、ともに除外へ(RIEF) |
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 欧州理事会議長国のフィンランドと、欧州議会は、EUが進めるサステナブルファイナンス行動計画のグリーンタクソノミー交渉で、石炭火力発電と原子力発電を対象から除外することで合意した。欧州理事会加盟国間での調整を残しているが、タクソノミーの承認は、ほぼ当初の欧州委員会案通りになることが確実になったといえる。

 

 EU情報筋によると、フィンランドと欧州議会の調整は先週末に合意に達した。欧州委員会の技術専門グループ(TEG)がまとめたグリーンタクソノミーはすでにコンサルテーション期間も終えている。だが、欧州理事会の議論で、当初のタクソノミー案で除外対象だった原発を「CO2削減に貢献する」として、タクソノミーに入れることをフランスなどが主張し、理事会も了承していた。https://rief-jp.o……

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