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「友よ山河を滅ぼすなかれ!」(右から考える脱原発ネットワーク)

2012-06-29 16:00:41

migikarahankaku08
6月22日(金)、再稼働反対を訴える我々は、右から考える脱原発ネットワーク運動の一環として、首相官邸前での抗議を企画。午後六時から行なわれる無党派大衆運動の妨げにならないよにと、告知は控え、午後5時より30分程、抗議街宣を実施予定で居ました。
一週間前には自民党に対して「民意に応えて、再稼働阻止の為に内閣不信任案を出せ!」という行動に参加しています。
その時「何で民主党にやらないのか」という批判を内のメンバーが聞いていたので『午後六時からの無党派大衆の抗議行動に邪魔にならないように、30分位やろうか』という事になりました。
ところがそこに、俗にいう行動する保守、在特会等が「反日左翼を糾弾せよ!」と、再稼働反対の首相官邸前抗議カウンターなるものを仕掛けるという話が飛び込んで来ました。

『丁度良い機会だから、脱原発運動は反日左翼の運動じゃない事を教えてあげようと』彼らが告知していた午後五時から一時間前倒しして、午後四時集合、午後四時半開始で行なう旨を、同志に伝達しました。
当日午後四時に行ってみると、既に行動する保守の面々がやっている。

『ありゃ先にやられちゃってるか、まあ仕方無いな。調整しなきゃ、ちょっと話してくるわ』と、午後四時半まで待って、彼等に筋を通しに行きました。最初に、在特会の桜井誠氏に「桜井さんが主催者ですか?」と尋ねると『私じゃ有りません。向こうです』と、丁度目の前の御仁を指さす。

じゃと「何時までやるんですか?」「我々は四時半から予定していたんですけど、待っているんで宜しくお願いします」的にいうと『12時から8時なでやるように麹町署に言ってある』「えっ、そんなに長くやるの、こっちもやりたいから早めてくれませんかね」的にいうと『無理』との返事。「我々の世界ではこういう場合、話合ってお互い尊重し合うものなんだけど、ダメ」的にいうと、『8時までやります』との返答。

取り敢えず30分待って、筋道を通しに行っている私に対してこの言葉は、脱原発派を総て「反日左翼」と罵る事も合い間って、喧嘩を売っているようにしか考えられませんでした。
「分かった、お前らと話しても仕方ない。じゃこっちもやるから」と

我々も街宣を始めると、今度は何と我々が民族派と知りながら罵詈雑言の限りをマイクを使って発する。

※この辺の具体的な内容については、miniparaさんの動画を参照して下さい。

6.22右から脱原発ネットワーク主催による主要官邸前抗議行動動画

その過程の中で、立ち塞がる警官隊とのもみ合いの中で、暴れた相手側の「ゆう」とかいう奴は逮捕されずに、清和政治局長だけが公務執行妨害で逮捕されてしまった訳であります。

我々が今回不当逮捕という言葉を使う訳は、挑発を続ける彼らの演説を中止にさせる事なく、我々に対してだけ権力を振りかざす態度と、また相手側の威勢のいい奴が、警察官の首に手を回してのけている事実が有るのに、それを逮捕しなかった事実から、完全なる不当逮捕と断定している。
普通なら、両者を逮捕するのが筋であるが、今回の警察の警備においては、行動する保守同様に筋が通らない事をしたとしか言いようがない!

今回の事件については、動画を観て頂きご理解を頂けたらと思うが、私やうちの連中がなぜ熱くなってしまったかといえば、彼らが掲げる日の丸を見て肌で感じて、非常に日の丸が穢されているように感じてしまったからである。
また、こちらが逮捕者まで出した事実は決して消し去る事は出来ない。
そのリスクをしっかりと彼等は背負う義務があると言おう。


『統一戦線義勇軍 おおい町町役場前 大飯原発再稼働容認決議への抗議街宣』動画




明日22日、大飯原発再稼働容認撤回を訴える、首相官邸前抗議行動に参加します。


2012/06/21 木 16:26

「脱原発運動には右も左も関係無い!」と言って来て、早いもので一年が経とうとしている。
脱原発運動=左翼運動という常識を覆す為に、昨年来、右から考える脱原発デモを精力的に展開して来た。まだまだ力量不足だが、多少はこの常識を覆す事が出来たように思う。

エジプト革命等のアラブの春は、フェイスブックを媒体として拡がりを見せたのは皆さんご存知の事と思う。これが我が国においては、ツイッターを媒体として現在、無党派脱原発運動として拡がりをみせている。
ツイッターから始まったツイッターデモのシングルイシューという考えが柱となり、現在では左翼的反原発運動を完全に凌駕して、まさに脱原発運動の本流となった彼らのシングルイシュー、静かなる革命の様相を呈して来た。

 

彼らが作り上げて来た首相官邸前抗議行動、まさに今週が本当の山場と言えるであろう。

この抗議行動の先頭には、一本の日章旗がいつもはためいている。エジプト同様、国旗を国民の側に取り戻す意思の現れと私は考える一人である。

天皇陛下の大御心、御言葉を大切にする一人の愛国者として、明日一緒に首相官邸前に立ちましょう。

下記案内を転載します。


6.22緊急!大飯原発再稼動決定を撤回せよ!首相官邸前&関電本店前抗議

6月16日、野田政権は、大飯原発3、4号基の再稼動をついに正式に決定してしまいました。

野田首相、枝野経産相、細野原発担当相、藤村官房長官らによる、閣僚会合での中長期の安全対策をすべて後回しにした、「暫定的な安全基準」による「安全」との政府判断。
おおい町議会の、再稼動に慎重な多くの住民の意見を無視する形での再稼動容認。

福井県の原子力安全専門委員会による、「安全」との政府判断の追認。
野田首相の再稼働の必要性を訴える記者会見の「儀式」。
責任を負いたくないばかりに、この「儀式」を受けてようやく再稼動に同意した、西川知事や時岡町長。

こうした出鱈目で拙速なプロセスにより、今回の大飯原発再稼動は進もうとしています。
私たち、首都圏反原発連合は、3月29日より毎週、大飯原発再稼動反対の首相官邸前抗議を行ってまいりました。
当初300名程度だった参加者は、1000人→2700人→4000人→12000人と、回を追うごとに劇的に増加していきました。
福島第一原発事故の収束もままならないまま、そこから何の教訓を得る事もなく、再稼動ありきで物事を進めていった野田政権に対しての怒りがいよいよ噴出する形で、この抗議行動の規模は拡大を続けています。

野田政権は、世論の大半を占める再稼動に慎重な市民の声を無視し、今回の決断を下しました。
したがって、私たちもまた、今回の決定を黙って受け容れる必要は一切ありません。

6月22日(金)18時より、首相官邸前にて原発再稼動反対の抗議行動を行います。
また、大阪でも同日18時〜19時半、関電本店前にて再稼働反対の抗議行動を行います。
前回の12000人をはるかに凌ぐ、10万人規模の抗議行動で、大飯原発再稼動決定をただちに撤回すること、私たちが一切諦めていないことを、野田政権に対して突きつけましょう。
今まで以上の情報拡散とご参加をどうか宜しくお願い致します。

東京:
【日時】6/22(金)18〜20時予定
【場所】首相官邸前(国会記者会館前、国会議事堂前駅3番出口出てすぐ)
【呼びかけ】首都圏反原発連合有志

※首都圏反原発連合には、左翼的団体も参加しています。
ですから敢えて有志となっています。


『統一戦線義勇軍 おおい町町役場前 大飯原発再稼働容認決議への抗議街宣』動画


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