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新エネ政策議論　仕切り直し要望　脱原発首長会議（河北新報）

2012-08-01 09:02:39

原発ゼロを訴える市町村長らでつくる「脱原発をめざす首長会議」は３１日、政府が進める新エネルギー政策策定に関連し、三つの選択肢を前提にした現在の国民的議論のやり方を抜本的に見直し、仕切り直すよう政府に要望書を提出した。 　同会議は「政府が旧来のシステムを温存した上で、三つの選択肢しかないように国民に選択を迫るのは誤り」とし、早期に原発依存をやめるよう求めた。

世話人を務める桜井勝延南相馬市長は「いまだ１６万人が避難している福島の現実を全く無視している」と主張した。同じく世話人の村上達也茨城県東海村長は「エネルギー政策は福島事故以前に戻ろうとしている。失望している」と述べた。

 

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/08/20120801t71013.htm