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福島県産の最新水産物放射能調査で 新田川のヤマメから基準超の18700ベクレル いわき市産のコウナゴから14400ベクレル検出(FGW)

2013-04-04 11:42:45

kounago
kounago福島県は3日、水産物52種173点の放射性物質検査結果を発表した。その結果、放射性セシウムの検出量は、海産魚類ではいわき市産のコウナゴから1kg当たり14400ベクレルという高濃度が検出されたほかアイナメ、クロソイなど7種7点が基準超過となった。河川・湖沼の淡水魚では、新田川で獲れたヤマメから18700ベクレルと、今回の調査で最も高い値が検出された。そのほか阿武隈川(福島市、須賀川市)のイワナなどからも高濃度のセシウムが検出された。

食品の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超えた。基準値を超えた魚は、いずれも国の出荷制限が出ている。

その他の主な高濃度水産物は、いわき市のヒラメ4500ベクレル、新田川のあゆ4400ベクレル、真野側のあゆ3300ベクレル、いわき市の城メバル3200ベクレル、同アイナメ3000ベクレル、広野のシロメバル3100ベクレルなどとなっている。

http://www.pref.fukushima.jp/suisan/sinsai/housyanou-top.html