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福島原発 地下貯水槽漏出発覚後、福島県産水産物から 基準値越えのセシウム検出(FGW) 原発立地の大熊町のシロメバル 280ベクレル

2013-04-11 12:13:25

シロメバル
シロメバル
シロメバル


福島県はが10日公表した4月初めに漁獲した福島県下の水産物の放射性物質調査によると、大熊町で漁獲されたシロメバルから、食品基準値(1キロ当たり100ベクレル)を上回る280ベクレルを検出したほか、4種類で基準値オーバーとなった。県は今回の基準値超過と、地下貯水槽等からの地下水汚染の直接的な影響はないとみているが、汚染水漏れが発覚以前からあったとすると、地下水を経て海洋汚染が進んでいる可能性を完全否定することはできない。

今回の水産物調査は51種114点を採取、調べた。期間は3月31日から4月8日までの間、県下の各拠点で漁獲された水産物を調査した。大熊町のシロメバルのほか、新地町のイシガレイ(170ベクレル)、いわき市のマコガレイ(130ベクレル)、富岡町のウスメバル(130ベクレル)、淡水魚で、棚倉町白子川のヒメマス(130ベクレル)。

 

http://wwwcms.pref.fukushima.jp/download/1/mon250330-0408f.pdf