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原発反対「かざぐるまデモ」 ドイツ、再生エネ象徴掲げ (共同)

2014-03-10 11:48:19

8日、ベルリンのブランデンブルク門近くを歩くデモ参加者=共同
8日、ベルリンのブランデンブルク門近くを歩くデモ参加者=共同
8日、ベルリンのブランデンブルク門近くを歩くデモ参加者=共同


【ベルリン=共同】東京電力福島第一原発事故から3年たつのを前にドイツの首都ベルリンで8日、風車を掲げながら原発反対を訴えるデモが行われた。風力発電をはじめとする再生可能エネルギーの象徴として風車を選んだ。主催者発表によると、約1000人が参加した。


 参加者は「フクシマのような事故は、どこでも起きる」とシュプレヒコールを上げ、ブランデンブルク門から日本大使館までの約2キロを練り歩いた。ドイツで暮らす日本人も参加した。




 子供が3人いるというドイツ人女性(50)は「日本政府は原発の再稼働をやめるべきだ」と話した。内部被ばく問題に取り組む岐阜環境医学研究所の松井英介所長(76)も参加し「安倍政権は原発を海外に売ろうとしている。やめさせなければならない」と訴えた。

 

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2014031002000134.html