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The Broken Lives of Fukushima 外国人カメラマンが撮った福島警戒区域内の今の姿40枚 (the Atlantic)

2013-10-12 16:23:54

2013年9月15日、京都から来た消防士たちが、住民の避難した浪江町の沿岸地域を訪れ犠牲者へ敬意を表する。
2013年9月13日、日本の福島県富岡町の近く、津波で損傷した第一原発付近で警備員が警戒区域へ至る国道6号線を塞いでいる。町の元住民たちは月に一度、特別な許可により警戒区域にある自宅へ訪れることができる。合計16万の人々が第一原発の近隣にある彼らの家から退去するよう命じられた。
2013年9月13日、日本の福島県富岡町の近く、津波で損傷した第一原発付近で警備員が警戒区域へ至る国道6号線を塞いでいる。町の元住民たちは月に一度、特別な許可により警戒区域にある自宅へ訪れることができる。合計16万の人々が第一原発の近隣にある彼らの家から退去するよう命じられた。


2011年に日本の北東部を巨大な地震と津波が襲い、福島の原発を破壊し約1万6千人の命を奪ってから2年半が経過した。放射能汚染が広範囲に広がったことが明白となったとき、政府は原発近隣住人およそ16万人を避難させ、周囲20kmを強制的な立入禁止区域とした。

現在、東京電力は未だに壊滅した原発の汚染水の処理に苦闘している。元の住民たちは月に一度だけ帰ることが許されているが、現地に泊まることは禁じられている。ロイターのカメラマン、ダミール・サゴルジはそうした元住民たちの日帰り帰郷に同行し、心に残る風景と災害によって引き裂かれた生活をカメラで捉えてきた。

http://www.theatlantic.com/infocus/2013/10/the-broken-lives-of-fukushima/100603/?fb_action_ids=437280343044820&fb_action_types=og.recommends&fb_source=other_multiline&action_object_map=%7B%22437280343044820%22%3A518041591623797%7D&action_type_map=%7B%22437280343044820%22%3A%22og.recommends%22%7D&action_ref_map=%5B%5D

 

2013年9月18日、第一原発の南、いわき市にある Radiation Citizen Center NPO の診療室。  母親に連れられた4歳のマリア・サカモトに医師が甲状腺検査をしている。 この非営利団体は福島エリアの子供達に無料で甲状腺検査を実施。  世界保健機構(WHO)が福島の子供たちは甲状腺がんになる高いリスクがあるかもしれないと発表したことで、福島の母親たちは地元の保健機関が十分な仕事をしていないのではないかと心配している。
2013年9月18日、第一原発の南、いわき市にある Radiation Citizen Center NPO の診療室。
母親に連れられた4歳のマリア・サカモトに医師が甲状腺検査をしている。
この非営利団体は福島エリアの子供達に無料で甲状腺検査を実施。
世界保健機構(WHO)が福島の子供たちは甲状腺がんになる高いリスクがあるかもしれないと発表したことで、福島の母親たちは地元の保健機関が十分な仕事をしていないのではないかと心配している。


2013年9月15日、京都から来た消防士たちが、住民の避難した浪江町の沿岸地域を訪れ犠牲者へ敬意を表する。
2013年9月15日、京都から来た消防士たちが、住民の避難した浪江町の沿岸地域を訪れ犠牲者へ敬意を表する。


2013年9月18日、ミエコ ・オオクボ(59)は義理の父フミオ・オオクボの遺影とジャケットと共にポーズをとる。住民が避難した飯舘村にある彼が自殺した部屋で。  警戒区域の外で生活するミエコは、一日おきにやって来てフミオの犬に餌を与え家の掃除をしている
2013年9月18日、ミエコ ・オオクボ(59)は義理の父フミオ・オオクボの遺影とジャケットと共にポーズをとる。住民が避難した飯舘村にある彼が自殺した部屋で。
警戒区域の外で生活するミエコは、一日おきにやって来てフミオの犬に餌を与え家の掃除をしている