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食品販売の「ホワイトフード社」が食品中のストロンチウムの独自測定を開始 ワカメや米、牛乳など。「国がやらないなら自分たちで」と(真実と探すブログ) 

2014-03-13 16:20:52

ストロンチウムの測定作業
ストロンチウムの測定作業
ストロンチウムの測定作業


国の200倍も厳しい検出限界値を設定して、食品の販売を行っている「ホワイトフード」ですが、2月から新たに放射性ストロンチウムの測定を開始しました。ストロンチウムはセシウムの300倍も毒性があると言われている放射性物質で、水に溶けやすい性質を持っています。そのため、海産物などを汚染する傾向が強く、福島原発事故でも海産物の多くが汚染されてしまいました。

しかしながら、ストロンチウムの測定はセシウムよりも非常に難しく、非常に手間と時間が掛かります。特に食品の測定は国ですら殆どやっていないほど難しい物で、全国的に汚染の実態が把握出来ていません。そこで、ホワイトフードさんは「国すらやってないなら、自分がやるしかない」ということで、高価なストロンチウム測定器などを揃え、ストロンチウムの検査体制を整えることにしたのです。sr_5_4

既にホワイトフードさんは自社で販売している北海道産のお米やワカメ、牛乳、鮭などを測定していますが、いずれも不検出となっています。検出限界値は1ベクレル以下なので、ホワイトフードで販売している食品については、放射能汚染の恐れは無さそうです。ホワイトフードさんは学校給食などの放射能測定も提案しており、実際に国の方などに呼び掛けています。是非ともホワイトフード並みの検査体制と検出限界値を、国の方でもやって欲しいところですね。


☆ホワイトフード 放射性ストロンチウムの測定を開始しました。
URL http://store.shopping.yahoo.co.jp/whitefood/sr90.html


 

 

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