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JR東日本、太陽光使用の植物工場で福島・いわき市で「トマト生産」参入 地元の「とまとランド社」と共同出資(福島民友)

2014-09-04 13:30:38

JRtomatoキャプチャ
JRtomatoキャプチャJR東日本と、とまとランドいわき(いわき市、鯨岡千春社長)は3日、地元農家と共にトマトなど農産物の生産から加工、販売までを行う共同出資の「JRとまとランドいわきファーム」を4日に設立すると発表した。

太陽光を利用した植物工場を建設し、生食用トマトの周年生産を目指す。生産したトマトはJR東日本グループの飲食店などで提供し、工場に隣接する施設でも販売する。

 

JR東日本が1次産業に参入するのは初めてで、震災で影響を受けたいわき市の農業活性化や地域振興が期待される。

 
植物工場は、同市四倉町の常磐道いわき四倉インターチェンジ付近に建設。敷地面積は約2.5ヘクタールで、来年夏に着工し、2016(平成28)年夏ごろからトマトの収穫、出荷を目指す。

 

年間生産量約600トン、年間売り上げ約2億1000万円を見込む。地元を中心に約25人の雇用を予定する。将来的にはパプリカなども生産し、ジュースやジャム、ピューレなどに加工し販売する計画。

 

http://www.minyu-net.com/news/news/0904/news11.html