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福島県とグーグルが復興、防災で連携協定「ストリートビュー」で復興状況を紹介(福島民友)

2013-07-19 13:09:15

被災地の状況を撮影活動を続けているグーグルの車
被災地の状況を撮影活動を続けているグーグルの車
被災地の状況を撮影活動を続けているグーグルの車


福島県とインターネット検索大手の米グーグル社は18日、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に伴う本県支援として連携協定を締結したと発表した。同社が都道府県と包括的な協定を結ぶのは初めて。支援策の柱として、各地の街並みなどの写真をネット上で無料公開する「ストリートビュー」の福島県内公開地域を拡大する。

原発事故の避難区域の公開は現在、浪江町に限られているが、区域再編を終えた地域も新たに追加、福島県被災地の現状を避難住民や国内外に発信する。協定項目は「復興」と「防災」の2項目。

 
 ストリートビューで新たに公開するのは、避難区域が再編された大熊、楢葉、飯舘、川内、葛尾、津波被災地のいわき、南相馬、広野、さらに二本松、伊達を加えた10市町村。すでにカメラ搭載車両で各地の幹線道路などを走行しながら撮影を始めている。ネット上では、360度のパノラマ画像が見られるようになり、10市町村とも年内公開を目指す。画像の更新頻度などは明らかにしていない。

 

http://www.minyu-net.com/news/news/0719/news1.html

 

http://www.minyu-net.com/news/news/0719/news1.html