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福島のワタムシに形態異常 1割以上で脚壊死 北海道大学調査(共同) ワタムシだけか?
2014-03-20 23:50:58
東京電力福島第1原発から北西約32キロにある福島県川俣町山木屋地区で採取したアブラムシの仲間「ワタムシ」の2012年の調査で、高い確率で異常が確認されていたことが20日、分かった。北海道大の秋元信一教授が調べた。秋元教授は「13年の調査では回復の兆しがみられた。モニタリングを継続したい」と話している。
ワタムシは体長約3~4ミリで羽があり、複数の植物に寄生するのが特徴。
秋元教授は12年6月、山木屋地区で、原発事故後初めての交配により、木の枝でふ化した「オオヨスジワタムシ」を採取。死骸を含む167匹のうち、13・2%に脚が壊死するなどの異常があった。
http://www.47news.jp/CN/201403/CN2014032001002015.html